teruノート

ROSでロボットとか。Ubuntuで困ったこととか。

Qt環境構築

GUIを使ったソフトウエアを作る必要があったので、Qt(キュートと読みます)というフレームワークを導入しようと思います。

クロスプラットフォームなので、WindowsでもUbuntuでも同じ環境で開発できるようです。

今回はWindowsでやってみます。



Qtをこちらからダウンロード、インストールします。

Qt | Download Open Source Step 3

コンパイラは種類が選べるようですが、もともとVisual studio 2015を入れていたのでこれを使います。

Visual studioは、入れただけで全然使ってませんでした。これが躓く原因となりました…

Qtのため新規にVisual studioを入れた人も同じ道を通ると思います。

Visual studio 2015では、C++コンパイラが追加インストールという形になっています。最初に、適当なC++のプロジェクトを作るなりしてC++コンパイラをインストールする必要があります。


これをしてないと、ビルドに失敗して、
「ビルドする為にコンパイラの設定が必要です。」と言われてしまいます。



さらに、デバッガもインストールが必要です。

こちらからDebugging Tools for Windowsをダウンロードしインストールします。

WDK と WinDbg のダウンロード - Windows ハードウェア デベロッパー センター


コンパイラやデバッガは、Qtのほうで基本的に自動認識してくれます。


これでGUI開発環境を整備できました。